メディアの隙間から

10数年にわたるPRマン時代の感性をベースに、メディアに日々接する中で感じた??を徒然なるままにつぶやく。2020年末に本当に久しぶりに再開

2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

銀次のつぶやき「伝説のメロンバン編」

銀次という男がいる。筆者とは10年来の知り合いで、やくざではないのだが悪徳不動産屋の手伝いで地上げ屋まがいのことをしたり、ちょっと危ない稼業も引き受けるような中年男だ。外見はまったく普通のおじさん風。正体は不明といったほうが正解だろう。 銀次…

新聞記者の精神的支柱は怒り

22日付の毎日新聞コラム「記者の目」で、久しぶりに芯の通った記者の心情を見た思いがした。新聞記者特に社会部記者の精神的支柱は、真実へのあくなき探究心であることはもちろんだが、かねてから怒りにあるのではないかと思っている。怒りの対象は不正義で…

捏造はTVだけか?

フジTVの「発掘あるある大事典Ⅱ」データ捏造事件をきっかけに、さまざまな捏造番組の実態が浮き彫りになっているが、捏造体質はTVだけではないかもしれない。TVのあるある〜は、健康をテーマにしているだけに視聴者の関心も高く、なおさらデータを受けのいい…

韓国・盧 武鉉大統領の驚くべき不見識

このほど中国を議長国として開催された、北朝鮮の核保有問題を規制するための6カ国協議は、特に日本にとっては拉致問題=北朝鮮誘拐事件問題の解決を諮るための会議でもあり、その点では見るべき収穫はなかったといえる。その原因のひとつが、韓国の融和政…

知りたいことが見えない

昨日8日、関西TVが「発掘!あるある〜」のデータ捏造事件に関する報告書を総務省に提出したが、それによれば直接の原因は孫請け制作会社が裏づけを十分とらずに制作したことであるとしているようだ。またもというか「やっぱりね」といった感じで、下請けや…

記者の仕事は現場の空気を感じ取ること

朝日新聞新潟総局の写真記者が、読売新聞のウェブサイトから文章を盗用した。朝日の写真記者(写真部のことか?)が富山県の風物詩である「かんもち作り」について書いた記事だが、朝日の説明によれば、この記者が記事を書くようになったのは昨年4月からで…