メディアの隙間から

10数年にわたるPRマン時代の感性をベースに、メディアに日々接する中で感じた??を徒然なるままにつぶやく。2020年末に本当に久しぶりに再開

2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ネットは残されたジャーナリズムになり得るか

先週の政局は、民主党の小沢党首の辞任記者会見から一転して、続投の訂正会見とめまぐるしい展開を見せた。この件をきっかけに、改めて日本のマスメディアのわけても新聞とその系列であるTVが、言葉のかけらを拾って、そこから真実に迫ろうとするジャーナリ…

児童相談所は本気で子供をDVから守って欲しい

子供虐待のニュースが後を絶たない。子供を守る最前線にいるはずの児童相談所が、なぜか及び腰で、虐待の事実を掴んでいながら悲劇を未然に防げないのがとても残念だ。6日付の朝日新聞家庭面の記事によれば、今年1月、岡山県倉敷市で4歳の子供の喉に七味…

弁護士が守るのは真実ではないのか?

山口県光市の母子殺害事件における、異常な20人以上もの弁護団の異常な論旨展開など、このところ弁護士が法廷で果たすべき役割は何だろう、と考えさせることが多い。法律の番人、弱者・正義の味方とのイメージがどうも持てないのだ。昨年8月、酒酔い運転…

相変わらずなくならないバカな親達

新聞の投書欄は、世相を垣間見るよすがになって面白いと以前に書いたことがあるが、6日付の讀賣新聞からひとつ拾ってみた。交通機関や公共の場所での子供の振る舞いに眉をひそめることがあるが、多くの場合いっしょにいる親がきちんと注意していない。そこ…