メディアの隙間から

10数年にわたるPRマン時代の感性をベースに、メディアに日々接する中で感じた??を徒然なるままにつぶやく。2020年末に本当に久しぶりに再開

2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧

先生の質向上が少年問題解決の原点

鳥取県知事が仕事をしない県職員に対して、退職勧告も含めた大胆な服務規程の運用を発表して物議をかもした。反対など騒いだのは主に職員組合など首を切られる側であり、一般的には好意的な受け止め方であったようだ。企業のリストラと違い、普通に仕事をし…

崩れ行く安全神話

日本は、世界でも有数の治安のいい国だとの評価がある。しかし、最近は少年犯罪や残酷な快楽殺人など、血なまぐさい犯罪が後を絶たない。犯罪検挙率もこの数年、低下の一途をたどっている。「安全」「治安の良さ」は日本が世界に誇れる文化だったが、このま…

<データ・落雷による死亡事故>

▼1967/08/01 北ア・西穂高岳で登山中の松本深志高校の生徒11人が死亡、10人負傷 ▼1973/08/03 栃木県日光市のゴルフ場でゴルファーとキャディーの2人が感電死。2人が重軽傷 ▼1974/08/02 大阪府茨木市のゴルフ場で会社社長と、アルバイトの高校生キャデ…

地震雷火事予備校

雷は、季語は夏だが、別に夏だけのものではない。冬の雷も珍しくはない。 駆け出し時代を過ごした日本海側の秋田県では、真冬の吹雪の夜の雷は昔からハタハタの大漁の合図と相場が決まっていた。魚へんに雷と書いてハタハタと読ませるのも、そのためだ。雷の…

『Nipponチャチャチャ』

[執筆:三木 賢治(みき けんじ)]ジャーナリスト。1949年生まれ。 73年、毎日新聞入社。社会部で事件取材の経験が長く、社会部デスク、編集委員、 「サンデー毎日」編集長などを経て、現在は論説委員。◎日本の文化や習慣をテーマに、いろいろなデータを…