メディアの隙間から

10数年にわたるPRマン時代の感性をベースに、メディアに日々接する中で感じた??を徒然なるままにつぶやく。2020年末に本当に久しぶりに再開

2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧

アウサン・スーチー女子の還暦祝いに思う

19日は、ビルマの民主運動、近代化の牽引役であるアウンサン・スーチー女史の60回目の誕生日だった。世界中でアムネスティや各国に散ったビルマの人々により、彼女の還暦を祝うイベントが繰り広げられた。日本でも日曜日ということもあり、御茶ノ水のYMC…

何かがマヒしているTV報道の体質

19日(日)から再開される宝塚線の運行を前に、18日(土)にJR西日本が、遺族への説明会を開いたが、その席上でとんでもないハプニングがあった。何とTV局の報道カメラに代わって、遺族の女性の一人がビデオカメラマンを買って出たのだ。その女性は、カ…

6月のバラ

夕暮れ時、東京・渋谷のビルの入り口で知り合いと待ち合わせ、すぐ横手の生花店を見るともなしに見ていると、女性客に混じって若い男がバラの花束を買っていた。ガールフレンドへのプレゼントにするのだろうか、花束を手にすると、晴やかな顔つきで人込みの…

『Nipponチャチャチャ』

[執筆:三木 賢治(みき けんじ)]ジャーナリスト。1949年生まれ。 73年、毎日新聞入社。社会部で事件取材の経験が長く、社会部デスク、編集委員、「サンデー毎日」編集長などを経て、現在は論説委員。◎日本の文化や習慣をテーマに、いろいろなデータを…