日本チョコレート・ココア協会によると、２００３年の国内１人あたりチョコレート製品年間消費量は1.84キロで、２０年間に約４割も増加している。また、総務省統計局の調査では、全国の県庁所在地の住民が１年間に消費するチョコレートは平均4,104円。バレンタインデー期間中のチョコレート販売額は統計をとり始めた１９７０年以降、増加傾向にあり、とくに７０年代の急増ぶりが目立つ。この頃、バレンタインデーが定着してきたものとみられる。
◎チョコレートの消費額
(年)-----(国内消費額)----- (輸入額)----(Ｖデー)
1970 ----- 1,090億円 --- 35億円 ---- 55億円
1975 ----- 2,645 ------ 103 ------- 170
1980 ----- 3,456 ------ 129 ------- 270
1985 ----- 3,896 ------ 143 ------- 360
1990 ----- 4,315 ------ 336 ------- 450
1995 ----- 4,365 ------ 294 ------- 490
2000 ----- 4,667 ------ 339 ------- 500
2002 ----- 4,482 ------ 354 ------- 520
（日本チョコレート・ココア協会推計）
※国内消費額は輸入額に国産品販売額品を加えたもの。Ｖデーはバレンタインデー期間中の販売額
